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大腸内視鏡検査とは
What is colonoscopy?

大腸内視鏡検査とは大腸カメラ検査のことです。
内視鏡（スコープ）を使用して、肛門、大腸、回腸末端（小腸の終わりの部分）を観察します。
ポリープがあればその場で切除して、病理検査（顕微鏡による良悪性の診断等）で診断を確定します。
なお、大きなポリープで出血の危険性が高いと判断した場合は入院可能な提携医療機関にご紹介のうえ、ポリープを切除します。

大腸内視鏡検査でわかる疾患
Diseases revealed by colonoscopy

当院の大腸内視鏡検査の特徴
Features of colonoscopy in our hospital

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スムーズな挿入による苦痛の少ない内視鏡検査

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Painless endoscopy due to smooth insertion

大腸内視鏡は内視鏡挿入時に疼痛が最も起きやすくなります。
当院は軸保持短縮法という手法で挿入します。
軸保持短縮法はスピードと安全性を兼ね備えた手法で、内視鏡挿入中の苦痛を軽減します。

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鎮静剤（麻酔）・鎮痛剤を使用したさらに快適な内視鏡検査

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More comfortable endoscopy using sedatives (anesthesia) and painkillers

大腸内視鏡検査は患者様の生涯で複数回受けていただく可能性がある検査です。
その内視鏡検査で苦しい思いをされて、その後に再度大腸内視鏡検査を受けていただくことを躊躇されてしまうようになることは患者様の健康にとって大きな損失になってしまいます。
当院では、基本的に鎮静剤・鎮痛剤を使用して大腸内視鏡検査を行います。
スムーズな挿入技術に加え、鎮静剤・鎮痛剤の使用で快適とまで感じていただけるような大腸内視鏡検査を行えるように心がけています。
なお、鎮静剤・鎮痛剤はご希望の無い方には使用いたしません。

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最新の内視鏡設備

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State-of-the-art endoscope equipment

当院では、大学病院や地域中核病院と比較して遜色のない内視鏡検査を実現するために内視鏡設備にこだわっています。
現在、オリンパス社が内視鏡機器の世界シェア70%を占めています。
当院はその中でも、オリンパス社のEVIS X1およびEVIS LUCERA ELITEという内視鏡システムを導入しています。
特にEVIS X1はオリンパス社の最新の内視鏡システムです。まだ導入されていない施設も多いですが、世界の内視鏡システムの最上位を担うシステムのため、当院ではいち早く導入させていただきました。
ポリープ切除時もオリンパス社の製品を中心に使用しています。

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炭酸ガスを使用した内視鏡検査

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Endoscopy using carbon dioxide gas

大腸はひだが多い臓器で、ひだの隙間にあるポリープは見逃されることがあります。
そのため、送気して大腸のひだを伸ばして隅々まで観察することが重要です。
当院は、その送気に二酸化炭素を使用しています。
二酸化炭素は内視鏡検査後にすぐに体内に吸収され、大腸からなくなってしまいます。
大腸内視鏡検査後にお腹の張りが強く、なかなかガス（おなら）も出すことができずに苦しい思いをしたことのある方も多いのではないでしょうか。
当院の大腸内視鏡検査後にそのような訴えがある方はほとんどいらっしゃいません。
二酸化炭素による送気で患者様の検査後のお腹の張りの軽減に努めています。

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徹底した衛生管理

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Thorough hygiene management

新型コロナウィルス感染症の流行によって、医療行為における衛生管理がさらに重要な時代になりました。
当院は内視鏡室の換気・消毒および内視鏡機器の洗浄・消毒を徹底して行っております。
また、原則として内視鏡検査は完全予約性で１人の患者様専用の個室で行っているため、他の患者様と密になることはありません。
胃内視鏡検査に従事する医師・看護師はマスク・ゴーグル（もしくは眼鏡）・帽子・ガウン・手袋を着用して飛沫感染・接触感染予防に努めています。

検査の費用（国民健康保険3割負担の方）
Cost of examination (for those who pay 30% of the National Health Insurance)

※診察料、血液検査費用は別途必要になります。
※国民健康保険1割負担の方は上記の3分の1程度、2割負担の方は上記の3分の2程度です。
※大腸内視鏡検査 + ポリープ切除の費用は切除するポリープの個数などによって変わります。